猫の毛の保存方法の解説記事サムネイル

大切なペットがお家の中を無邪気に走り回って遊ぶ姿。
壁や飼い主である私など、いろんなものをひっかいて傷をつけるペット。

良いことだけではありませんが、どれも大切な思い出です。もうそんな姿を見ることは出来ません。飼っていたペットが亡くなってしまったからです。

そんな時、何か形見として残してあげたい。
そう思いました。思いついたのが「毛」を残すこと。

「どうやって残すのがいいんだろう…。」
そんな疑問からいろんな方法と注意点を調べました。そこで、私は毛を使ったアクセサリーを作ることにしたんです。

実際にアクセサリーを作ってみて、とても気に入って、どこへ行くにも一緒。気持ちも前向きに持てるようになりました。この記事を読んでくれているあなたも、飼っている大切な猫の毛を保存したいと考えている人だと思います。

少しでも、私の経験があなたの助けになればと思い、この記事を書きました。是非参考にしてみてくださいね。

この記事で分かること

  1. 猫の毛を持っていても大丈夫なのか
  2. 猫の毛を保存する2つの方法
  3. 猫の毛を保存する際に気をつけたいポイント
  4. 猫の毛以外で形見になるもの

あやぽん

     

30代のweb系OL、ペット(フェレット)を10年飼っていて最近お迎えが来てしまい落ち込み気味。。。そのことをキッカケに愛するペットの形見を残したいと思い、調べるうちにレジンアクセサリーにたどり着き、ハッピーレジンで形見アクセサリーを注文。ハッピーレジンの職人さんの対応や志に感動をして「レジンという形で思い出を残せる」発信をブログで始めることにしました。

猫の毛は持っていても問題ない?

結論から言うと、猫の毛を形見として持っていても問題ありません。猫の毛は、猫の個性や特徴を表すものですよね。

「かわいい飼い猫の毛を残しておきたい。」
そう思う方は多いのではないでしょうか?

あやぽん
あやぽん

私も、猫を飼っていたわけではありませんが、ペットの毛を残しておきたいという思いはありました。なので、あなたのその気持ち、とってもよくわかります。

もし形見として残しておきたいという人は、飼っていた猫の存在の証。いつも一緒にいたい。そんな大事に思う愛情があふれ出ているのだと思います。(もちろん、毛に限った話ではありませんが。)

火葬をしてしまうと、もう猫の毛は残りません。迷った場合は火葬してしまう前に一部をのこしておくのがおすすめです。その後、残しておくか、処分するかを決めたらいいわけですから。

Tips

猫の毛に限らず形見を残しておくとそれを見て思い出に浸ったり安心感を得られるので、何か残すのがおすすめです。

猫の毛を保存する2つの方法

「猫の毛を保存しておきたい。」
「でも、どうやって保存したらいいの?」
そんな方はここで紹介する方法で保存してみてはどうでしょうか?

  1. 猫の毛で作るアクセサリーにして保存
  2. 箱に入れて保存

猫の毛で作るアクセサリーにして保存

猫の毛は個性があらわれています。毛の長さや色、曲がり具合など…。そんな毛を使ったアクセサリーを作って保存するという方法があります。

この方法は、ただ保存するだけでなく、身に着けることができるという点がポイントです。シンプルであまり大きくないものにすることで、プライベートのお出かけはもちろん、お仕事にだってつけていくことができるかもしれません。

常に身に着けられることで、安心感や、どこに行くのも一緒に行けるという感覚になります。

あやぽん
あやぽん

私もペットの形見でアクセサリーを作りましたが、どこへ行くにも必須で、なくてはならないものになっています。

もちろん、形見を身に着けることに抵抗がある方もいるかもしれません。周りの人に変に思われそう…という心配がある人もいるでしょう。

そういった方はキーホルダーにするのはどうでしょうか?キーホルダーとして保存しておけば、直接身に着けるわけではないので少しは抵抗が減ると思います。

また、周りの人の意見が気になるという方は、あなたが最初にどんな思いで形見として猫の毛を保存したいと思ったのか考えてみてください。

おそらく、愛情や感謝、これからも一緒にいたいという思いがあったからだと思います。その気持ちが少し周りの意見が気になるからといって変わるわけではないのでしょうか?

Point

大切な飼い猫の形見。周りの意見よりもあなたがどうしたいかを優先して考えるようにしてくださいね。

箱に入れて保存

猫の毛を箱に入れて保存するという方法もあります。ただ、箱にそのまま入れてしまうと、少し風が当たっただけで飛んでしまうかもしれません。

また、風だけでなく、湿気や虫からも守るために、ラミネートのように密閉できる袋か何かに入れておくようにしましょう。

あやぽん
あやぽん

木箱とかだと中にある毛を見ることができないですが、ガラス製の入れ物にすると、いつでも見られていいと思います。

もし普段は中が見えないような入れ物に入れるのであれば、念のため箱の中に乾燥材を入れておくといいですね。

Tips

ガラス製の入れ物に入れる場合は、直射日光のあたる場所は避けるようにしてください。

猫の毛を保存する際に気をつけたいポイント

猫の毛を保存するときはこのような点に気を付けるようにしましょう。

  1. 紫外線から守る
  2. 湿気から守る

これらの影響できれいなまま保存ができなくなってしまう可能性があります。しっかりと確認しておくようにしてくださいね。

紫外線から守る

猫の毛を保存したいと思たときには、紫外線にも気をつけなければいけません。紫外線がダメージになるというのはよく聞きますが、それは猫の毛についても同じこと。

日光が長時間直接当たらないような場所において保管するようにしましょう。

Tips

猫の毛を紫外線から守るためにアルミホイルで包むという方法もあります。見た目が少し悪くなってしまいますが、劣化は防げるようです。

湿気から守る

猫の毛は湿気に弱いので、湿気の多い場所で保管をしないようにしましょう。もし、湿気が多いと、じめじめして虫やカビが発生しやすい環境になっているということです。

猫の毛を保存する際に、しっかりと洗って乾燥させると思いますが、それでも不安だな…と感じる方は、虫よけ剤や防カビ剤を用意しておくと安心できるでしょう。

ただ、箱で保存するだけではなく、プラスチックの密閉できる容器やチャックがついた袋に入れておくと、ある程度安心できるのではないでしょうか?

あやぽん
あやぽん

私はレジンを使ってアクセサリーやキーホルダーにするのがおすすめだと思っています。完全に密閉されるので、毛の劣化の心配はしなくてよくなりますよ。

猫の毛以外で形見になるものは何がある?

「猫の毛を形見にしようと思っていたけど、他にはどんなものがあるかな?」
「管理がめんどくさそうだからもっと楽なのないかな…」

そう思う方もいるでしょう。そういった方はこれらのものを形見として残しておくのはいかがでしょうか?

猫の形見として残せるもの
  1. 猫の毛やひげ・爪
  2. 遺骨
  3. 大好きだったおもちゃ
  4. 使っていたフードボウルや首輪
  5. 肉球の型

どんな猫にもお気に入りのおもちゃはあったと思いますし、大切な飼い猫の体の一部を残しておきたいという人も、毛以外に選択肢はあります。

毛や遺骨、ひげはアクセサリーにすることができますし、首輪もストラップにして身に着けられるようにできます。

肉球の型もいいですよね。私も飼っていたペットの肉球の型を取って保存してあります。ここは別で記事を書いているので、詳しく知りたい方は参考にしてみてください。

猫の毛を保存するならアクセサリーがおすすめ

猫の毛を保存する方法や注意点について解説してきましたが、やっぱり私のおすすめはアクセサリーに加工することです。保存方法や注意点でも解説してきたように、箱で保管することは湿気やカビなどに気をつけないといけません。

しかし、猫の毛使ったレジンなどで作るアクセサリーであれば湿気とか気にしなくてもよくなります。それに、見た目も良く、常に身に着けられる。

あやぽん
あやぽん

私はペットの形見でアクセサリーを作ってとても満足しているので、自信をもっておすすめできます。

まだ、どのような方法で保存するか、何を形見として保存しておくか、悩んでいる方も多いと思いますが、選択肢の一つとして考えてもらえたらいいと思います。