当ページでは、海洋の環境問題をかんたんに紹介したあと、それを解決するための活動をしている団体を紹介しています。
*サンゴ礁の破壊
多くの海洋生物が住むサンゴ礁が破壊されることにより、地球全体で見ると海洋生物の総数がどんどん減少していっています。こうした問題については、WWFジャパンが主に活動しています。
*海洋ゴミ
自然に分解されないプラスチックや発泡スチロール等が海洋に漂ったり、砂浜に打ち上がることにより、海洋生物への直接的な被害や環境の汚染が進むことになります。そういった問題については、「認定NPO法人 オーシャンファミリー」が主に活動を行っています。
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環境保護団体とは、自然を保護する活動を行う団体です。
代表的な環境保護団体として、次のような団体があり、これらの団体の財源は寄付によって賄われています。
*日本自然保護協会
*日本動物愛護協会
自分が寄付をする際には、その団体がどのような活動をしているのか調べてから寄付して下さいね。
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環境保護団体は、その目的に従って、環境を保護すべく活動を行います。もっとも、活動の種類は多種多様であり、一人ひとりが家庭で行えるものから、大規模な団体活動を伴うものまで多岐にわたることは言うまでもありません。
まず、環境保護団体の活動として挙げられるものに、現在の環境問題の調査・研究があります。現在の状態を知らなければ、どのような活動をすれば有益であるか全くわかりません。環境保護活動を知ることは、現状を知る上でも大変役に立ちます。
そして調査の上で、まずは保護対象がおかれている現状を世間に対して宣伝する必要があります。これは、環境保護団体が募金により財源を確保していることから生じる制約です。
広く知られているとおり、海洋の生物は多種多様です。この多様な生態系が我々の食卓および暮らしを直接的に支えています。すなわち、主に食材として利活用される生物もいれば、気候や水質の調整を行っている生物もいるということです。
海洋汚染は工場や家庭等からの排水であったり、プラスチックの流出により進行します。こうした汚染を浄化するためには、国や企業単位の努力も必要ですが、ひとりひとりの努力も欠くことはできません。
地球環境に重大な影響を及ぼす問題として認識されている項目は次の9つです。
①地球温暖化、②オゾン層の破壊、③熱帯林の減少、④開発途上国の公害、⑤酸性雨、⑥砂漠化、⑦生物多様性の減少、⑧海洋汚染、⑨有害廃棄物の越境移動
この問題のうち、海洋汚染については別ページで詳しく紹介していますので、当ページでは、地球温暖化についてお話しようと思います。
地球温暖化とは、人類の活動により排出されたCO2をはじめとする温室効果ガスが増加し、地球の温度が上昇することです。温室効果ガスによる気温上昇の原因は、化石燃料の燃焼ですが、さらに大気中の炭素を吸収貯蔵する森林の減少も原因です。
